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介護のトラブルをどう乗り越えるか。

人は、誰でもいつか老いて死んでいきます。最後まで家でみとるというのは、理想ですが、それをするなら交代でお世話するとか家族や親せきの協力があるというのが、前提ではないでしょうか。1人介護するのに3人の手が必要というのは、医療関係者から聞いた言葉です。。私の知人の話ですが、結婚間もなく義理の母親がアルツハイマーと診断され、幼い子供を抱えながら介護にあたった経験があるそうです。本来ならば、しかるべき施設などで看てもらうのが普通ではないでしょうか。しかし、義理の父親(病人の夫)の家族で協力して介護してあげたい。という強い気持ちに賛同せざるを得ず、結局10年余り介護することになったそうです。その光景とともに育った彼女の息子は、介護するということが日常的なことだと理解でき、彼女も最後に穏やかに亡くなった義母の顔を見て、救われた思いがした、と語ってくれました。このような例ばかりではなく現代問題になっているのが、核家族化する中で家族の就業の問題などで若い者の手助けのできない状況が、老老介護といわれるさまざまなトラブルを引き起こす社会問題になっています。その最たるもののトラブルが、共倒れという形ではないでしょうかは良いほうで、言葉にすると介護保険制度が導入されたのには、そのような背景があったのではないでしょうか。介護保険制度は、40歳以上の人たちがみんなで助け合うという意味で保険料を負担し合ってできたものです。まだまだ若い制度ゆえ行き届いていない部分があるのが問題ですが、このような制度をうまく利用し、自分たちで、介護のトラブルを抱え込まないようにしていかなくてはなりません。